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幸せの探求者『なべはぴ』です。
今日はお肌のお話です。
異性から好感を得るためには、清潔感が大事ということはよく聞くと思います。
では、その清潔感は何から判断しているのでしょうか。
株式会社マンダムの調査では、男女ともに「顔肌がキレイ」だと清潔感を感じるという結果が出たそうです。
それでは肌を美しく保つためにはどうすればよいか。
この記事ではその方法について解説しようと思います。
お肌は資産!
人生は100年時代に突入しています。
将来のより良い生活のため、適切な運用をしていきましょう。
肌の老化の種類
『肌は老化する』
これは誰もが避けることができない事実です。
ぴちぴちなお肌という資産を切り崩し、徐々に老化していくとイメージしてください。
使い方によっては早く消費し、若いのにしわやシミがたくさんあるという場合も。。。
資産運用の方法はお金もお肌も適切に。
本題に戻ります。
お肌の老化には、「自然老化」と「光老化」の2種類があります。
- 日光にほとんどさらされることのない皮膚で起きる加齢変化
- しみはほとんどなく、肌の色はむしろ薄くなる
- 細かいシワができ、皮膚が委縮して弾力性が減る
- 避けることのできない老化
- 紫外線の暴露によって生じる皮膚の変化
- しみやそばかす、肌がくすむ
- 深いシワ
- ハリがなくなり、たるみが生じる
- 場合によっては皮膚がんが生じる
- 予防可能な老化
お肌の老化原因の約80%が光によるダメージだと言われています。
つまり、光から肌を守るということが、肌老化を遅らせるための第一歩になります。
光老化の原因 太陽光線について
地球における生物の営みや気候などに多大な影響を与えている光が、太陽の光です。
太陽光には大きく3つの分類があります。
- 紫外線:波長が10 – 400 nmの目には見えない光
- 可視光線:人の目で見える波長の光
- 赤外線:波長が760 nmより長い目には見えない光
また、紫外線・赤外線の中にも、波長の長さによりA・B・Cと細かく分類されています。
光は小さなエネルギーのかたまりです。
光の波長の幅が短くなるほど、エネルギーは大きくなります。
また、波長が長くなるほど浸透力が高くなるという特徴もあります。
紫外線は波長が短く、エネルギーが大きいため、肌へ影響を与える可能性が大きくなります。
光老化を促進する紫外線の種類
紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類があります。
「UV-C」はオゾン層で吸収されて地上には届かないため、光老化には「UV-A」と「UV-B」が影響しています。
- 全紫外線の約5~10%を占める。
- エネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こす。
- 火傷のように赤くなったり(サンバーン)、メラニン色素が沈着して褐色になったり(サンタン)、シミやソバカスの原因になったりします。
- 全紫外線の約90~95%を占める。
- エネルギーは弱いものの、照射量が多く、浸透力が高い。
- 浴びたUV-Aは真皮まで到達し、肌弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊。
しわやたるみの原因となります。 - 雲や窓を通り抜けるので、曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要。
光老化を防ぐ紫外線対策方法
1|紫外線の強い時間帯を避ける。
2|日陰を利用する。
3|日傘を使う、帽子をかぶる。
4|衣服で覆う。
5|サングラスをかける。
6|日焼け止めを上手に使う。
1.紫外線の強い時間帯を避ける。
このグラフは、夏場の紫外線量を示したグラフです。
冬場でも同じ傾向なのですが、日本の場合はどこでも概ね60~80%の紫外線が、10~14時の時間帯に集中しています。
つまり、日常生活においてこの時間をさけた行動をすれば、半分以上の紫外線をカットすることと等しくなります。
2.日陰を利用する。
外出したときなどには、日陰を利用するのも効果的です。
しかし、紫外線は太陽からの直接のものだけではなく、空気中で散乱したものや、地面や建物から反射したものもあるので、紫外線を浴びていることは忘れないようにしましょう。
3.日傘を使う、帽子をかぶる。
日差しが強いときの外出には、日傘や帽子の利用も効果的です。
最近は紫外線防御機能を高めた日傘もあります。
また、帽子の着用で眼の紫外線暴露は20%程度減少します。
ただし、日傘や帽子も、日陰同様に散乱している紫外線まで防ぐことはできません。
4.衣服で覆う。
体を覆う部分の多い衣服の方が紫外線から守ってくれます。
しっかりした生地の衣服のほうが、皮膚に到達する紫外線を減らす効果が高いです。
ただし、通気性や吸収性が悪いと暑い時期には熱中症の可能性がありますので、無理のない範囲で。
また、色調が濃い(黒など)衣服の方が紫外線の透過率は低くなりますが、熱の吸収率も高くなるので無理のない範囲で選択してください。
5.サングラスをかける。
紫外線防止効果のあるサングラスや眼鏡を適切に使用すると、眼の紫外線ばく露を最大で90%カットすることができます。
6.日焼け止めを上手に使う。
衣類などで覆うことのできないところには非常に効果的。
日焼け止めにはたくさんの種類があります。
シーン毎の簡単な選び方を解説します。
日焼け止めには、『SPF』と『PA』という記載があります。
これらは、紫外線防止効果を示す指標です。
それぞれの違いをきちんと理解することで、利用シーンや肌の悩みに応じて、どんな日焼け止めを選ぶべきかわかるようになります。
- Sun Protection Factorの略
- UV-Bを防ぐ効果指数のこと
- 日本では1~50+までの数値となっており、数値が大きいほど効果が高い
- SPF◯とは、つけていないときに比べて◯倍日焼けするまでに時間遅らせる
- Protection Grade of UVAの略
- UV-Aを防ぐ効果指数のこと
- 日本では「PA+」~「PA++++」までとなっており、+が多いほど効果が高い
SPFの測定方法は、国際規格であるISO 24444、PAの測定方法はISO24442で定められており、世界共通です。
これらの規格で定められている試料の塗布量は2 mg/cm2であり、実際の塗布量はこれよりも少なく塗布している可能性があります。
シーンごとの日焼け止めの選択は下記の表を参考にしつつ、ムラなくたっぷりとつけ、こまめに塗りなおすことが大事です。
まとめ【肌の老化を遅らせて幸せになろう】
この記事では、肌の老化に関する解説をしました。
肌のケアというと、化粧水や乳液などのスキンケア製品をやれば十分と考える人はたくさんいると思います。
もちろん大事な要素ではあるのですが、肌老化を促進する主要因は太陽光です。
紫外線ケアを行わなければ、老化を遅らせることはできず、むしろ促進してしまうかもしれません。
肌は資産であり、その資産を切り崩しながら生活をしているということを忘れないようにしましょう。
紫外線についてもっと詳しく知りたい!という方は、環境省が発行している紫外線環境保健マニュアル2020を確認いただくと、より詳しく理解できると思います。
見た目が若々しく、健康的であると自然と自信が出てきて行動力につながり、結果的に幸せにつながると考えています。
紫外線ケアをきっちり行い、幸せになりましょう!
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